2014年【埼玉県】【千葉県】【神奈川県】入試志願者倍率速報!!

2014年埼玉、千葉、神奈川の応募状況

さて、今週末(1/18)のさいたま市立浦和中の2次検査を皮切りに
翌週(1/25)の
  千葉県立千葉中(2次)
  千葉市立稲毛中
  埼玉県立伊奈学園中(2次)
翌々週(2/3)の
  東京都立中
  神奈川県立(横浜市立、川崎市立含む)中
と、いよいよ首都圏の公立中高一貫校の受検がおこなわれていきます。

各県毎の志願者数です。


2014年埼玉の応募状況

学校名 募集定員 受検者数 倍率 前年度受検者数 前年度倍率
伊奈学園
80
598(男子240,女子358)
7.48
704
8.80
市立浦和
160
518(男子220,女子298)
6.48
575
7.19
2014saitamakenn

さいたま市立浦和中では、第1次選抜適性検査の結果が出ました。
例年と大差なく200名の通過者となりましたので、第2次選抜の倍率は、例年通り約2.5倍での検査となります。
1月上旬の私立中学の受験で、既に合格を決められた方もいるでしょうが、残りの数日、しっかりと見直すところは見直して検査に臨みましょう。


2014年千葉の応募状況

学校名 募集定員 一次受検者数 競争率 二次候補者数 一次検査通過率
県立千葉 80 1,007(男子543,女子464) 12.6 327(男子163,女子164) 32.5%
◆(一次検査通過率)=(2次検査受検候補者数)÷(一次検査受検者数)×100
2014kenchiba

学校名 募集定員 志願者数 競争率 前年度受検者数 前年度倍率
稲毛 80 744(男子343,女子401) 9.30 828(男子374,女子454) 10.35
2014inage

千葉市立稲毛中は、男女とも約1割の応募者減少となりました。(男子374名⇒343名:31名減,女子454名⇒401名:53名減)
倍率1倍相当の減少ですから、やや緩やかな検査になるかと思いたいところですが、それでも募集定員に対して約10倍(弱)の倍率ですので、厳しい状況には変わりありません。


2013年度の検査では金環食、2012年度の検査では世界遺産と若干ではありますが、時事にまつわる出題も顔を出してきています(面接での質問に影響しないとも限りません)。
最後の最後まで、油断することなく検査に臨みましょう。


2014年神奈川の応募状況

学校名 募集定員 志願者数 競争率 前年度受検者数 前年度倍率
川崎市立川崎
120
879
7.33
横浜市立南
160
1,338
8.36
1,520
9.50
県立相模原
160
1,266
7.91
1,444
9.03
県立平塚
160
876
5.48
880
5.50
2014minami 2014sagamihara 2014hiratsuka

横浜市立南中では、男子の応募者数は1割弱の減少でしたが、女子の応募者数は2割超(約200名)の減少となりました。
これは、男女の応募者数が同数に近づいただけ、と捉えてよいのか、来年度以降の動向に注目したいところです。
神奈川県立中では、
相模原中が男女とも100名超の減少、平塚中が微減ではありますが横這いといった応募状況でした。
もともと、神奈川県内の3校は女子の応募者数が男子より多い状況にありましたが、市立南中同様、来年度以降の動向に注目する必要がありそうです。
新規開校の川崎市立川崎中は、募集定員120名に対して879名の応募となり、他の県内3校と同じ程度の約7倍の倍率です。
初年度の検査問題は、やや難しめであることが多いので、入念な対策をしておきたいところです。

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