記述を得意に!

これから始める公立中高一貫校の受検対策

公立中高一貫校の適性検査において、注目されるポイントはやはり
記述力です。
国語という教科の作文というだけではなくて、算数,理科,社会のすべての教科に記述で答えたり、説明を書くことが求められています。
しかし、記述問題を苦手とするお子様は多く見受けられます。とくに、

  • 文章を書く基礎ができていない。(白紙になってしまう。)
  • 書くべきポイントがまとめられていない。(求められることが書かれていない、字数制限等)

といった問題点があるようです。
記述問題の対策は、一朝一夕にどうにかなるものではありませんが、逆に考えてみましょう。
   正解率が低い⇒みんなができていない⇒ここの得点を伸ばせば差をつけることができる
ということです。これは、受検にかかわらず、普段のテストでも同様のことがいえます。

「何か書いておけばいいや」という姿勢から、「記述問題で差をつける」という意識にかわりたいものですね。
作文用紙 それには、やはり普段からいろいろな物事に興味を持ち、相手に説明してあげる(にはどう表現したらよいか)ということの練習をしておかなければいけません。

公立中高一貫校の合格には、ご家庭の方の協力も必要です。
短文でまとめる練習用の原稿用紙を用意しました。
毎日、いろいろと字数を指定してどんな内容でもいいので、お子様に課題を与え記述させてみてください。
新聞やその日のニュースなどから題材をさがしてみましょう。
大変だと思いますが、お子様が書いたものには、最後の枠にコメントをしてあげてください。

例えば、上で『一朝一夕』という四字熟語がでてきました。
これの意味を書けるのは当然としても、
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という訓練をすることができます。
何気なく目に触れた四字熟語でも、それに興味を持ち、調べ、相手に説明するには?
という練習を普段からしておきたいものです。
そして、月に一度作文添削教室で、作文を添削してもらって自分がどれだけ書くことができているかを試してみるのもいいかもしれません。↓

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