岩手県立一関第一高等学校附属中入試:倍率速報!!

岩手県立一関第一高等学校附属中の応募状況が発表されました。
男子,女子ともに若干名の増加で,ほぼ昨年と変わらない応募者数・倍率(約2倍)となりました。また,女子の応募者数の方が多いことも継続されています。

2015-G03-iwate-00

検査については,適性検査がひとつにまとまり,45分×2→50分,100点×2→200点へと変更される影響がどのように出るかが注目点となります。
今までは,検査I学校などの日常生活検査II(世界を含む)社会情勢について,といったところでしたが,検査時間が5分しか延びないことから,どちら寄りになるのかで得手・不得手がでそうです。
検査当日の負担は減っても,対策の負担は減りそうにもありません。過去の検査I・IIのどちらのタイプにも対応できるよう学習しておきましょう。図表がふんだんに使われる傾向にありますので,その辺も参考にすると良いでしょう。
作文については,公式的な発表での変更点はないのですが,昨年度,出題の形式に変化が見られました。
今までは,『あなたの考え・経験・具体例・今後の予定』を書く,といった比較的,縛りのない出題でしたが,2014年度ではこれに,『段落数の指定・図表などを選択』といった条件が付加されました。
適性検査の方と同様に,図表が多く使われる可能性は高いですから,この傾向に合わせた対策をしておくと良いかもしれません。

このページのトップヘ